この時期に、この一瞬にしか学べないことを
だいじに、じっくりと、遊ぶ中で身に付けます。
・「令和6年度 幼児教育研究会」
<公開保育を参観する際の視点> <研究会駐車場>
<二次案内はこちら>
・岡山市の幼・保・こども園の先生方を対象にプレ公開保育を実施いたします。
参加申し込みは、案内に記載してある二次元コードからも可能です。
岡山大学学術研究院教育学域教授 早川 倫子先生が来てくださいました。
子供たちは1人ずつ手を叩き、友達から友達へ音を届ける体験をしたり、色々な楽器の音を聞いたりしました。
また実際に楽器に触って、音を鳴らす経験もしました。音の大きさや音色の違いに耳を傾け、楽しみました。
9月20日(金)岡山大学教育学部附属幼稚園の創立140周年をお祝いする会を開催しました。会には岡山大学から狩野副学長様もお祝いにかけつけてくださいました。会のために特別に作られたケーキに点灯、そしてHappy birthday to youの歌を大合唱。歌の後、「おめでとう~」の掛け声と共に遊戯室いっぱいにイルミネーションが点灯されると大歓声があがりました。そして、各学年が歌や踊りでお祝いの気持ちを表現したあと、参加者全員で園歌を高らかに歌いました。きっと幼稚園も喜んでいることでしょう。
今年度は、コロナ禍を経て久しぶりの附属学園合同開催となった運動会!
はじめての広い会場で、たくさんのお客さんに見守られながら
附属幼稚園の140歳をお祝いしました♪
遊び中心の生活の中で
多くの学びを。
私たちは何でも早い方が良いとは考えません。130年研究して「じっくり」にたどり着きました。
自然の中で、
自然とともに。
園庭の木々や生き物も先生だと考えています。人では教えられない事をたくさん伝えてくれます。
様々な人と出会い、
様々な経験を。
岡山大学教育学部の学生、附属中学校、附属小学校の生徒や児童、そして先生たち。さらには地域の方も一緒に。
井山 房子
岡山大学教育学部附属幼稚園は、2014(平成26)年に創立130年を迎えた歴史ある幼稚園です。子どもの心身共に豊かな成長をめざし、「自主自律 豊かな心でたくましく~自分から 自分で 自分へ 人とともに 人のために~」の教育目標を掲げて、教育学部との密接な連携のもとに、幼児教育の理論及び指導方法の実際に関する研究を行いながら質の高い幼児教育の提供に取り組んでいます。そして、岡山県・岡山市教育委員会及び公立幼稚園・保育園・幼保連携型認定こども園とも連携を深め、地域における幼児教育課題の解決に寄与する研究に取り組み、その成果を公表して地域に還元し、地域のモデルとしての役割を果たすことも大きな役割と捉えています。また、教育学部で幼稚園教諭や養護教諭を目指す学生にとっての教育実習と研究の場でもあります。
本園の教育の基本方針は、子どもが主体(主人公)となる遊びを中心とした生活を大切にして、安心してのびのびと楽しい園生活を過ごす中で、より豊かに自立(自律)できるようにすることです。そのために、町の中にあっても自然豊かで魅力にあふれた森のような園庭、年齢に応じた遊びの環境づくりや交流をうみだす保育室の配置、保育室からつながる芝生の庭などの施設の整備・工夫と、幼児教育に意欲と情熱をもった教職員が一丸となった指導力の向上に惜しみない努力を重ねています。また、個人差が大きい幼児期の子どもたち一人ひとりと丁寧にかかわり、個性を伸ばす指導が行き届くように副担任を配置し、生活の充実を図っています。岡山市の複数の学区から園児を受け入れている本園ではありますが、近隣地域の方々との連携を深めご協力を仰ぎながら、地域の自然とかかわり、諸団体の方々と触れ合うなど、豊かな社会体験を得ることもできています。
めまぐるしく変化する社会情勢の中で、子どもたちには、AIにはできない能力と魅力を備え、21世紀を心豊かに人間らしく生き抜いて欲しいと願っています。そして、その後押しとなる教育を提供していきます。
黒住 知代
附属幼稚園は、閑静な住宅街の一角にある幼稚園です。園には、可愛らしい小動物、色とりどりの美しい花々、園を見守るように立つ青桐の木など、四季折々に違う顔を見せてくれる自然環境や、様々な遊具が整えられています。その中では子どもたちが優しい先生たちと、保護者や地域の方の温かいお力添えをいただきながら、のびのびと生活をしています。